奈良生駒の女性行政書士 「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。
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さて、今年も地域別最低賃金の改定にむけて、審議会の答申がでたようです。
現在の 最低賃金額 | 改訂後 見込み金額 | 発効予定日 | |
奈良 | 762 | 786 | 10月1日 |
滋賀 | 788 | 813 | 10月5日 |
京都 | 831 | 856 | 10月1日 |
大阪 | 883 | 909 | 9月30日 |
兵庫 | 819 | 844 | 10月1日 |
和歌山 | 753 | 777 | 10月1日 |
奈良県は、762円から786円の、24円アップ。
その他の都道府県も20円強の大幅なアップです。
年々、上げ幅も大きくなっているように思います。
奈良県生駒市のような、他府県との隣接市にとっては、
労働力の流出になることもあります。
例えば、お隣の四條畷市で働く場合は、大阪の最低賃金が適用されますので、
働き手として、もし時給金額に大きな差が出ているならば、
大阪で働きたいと思うものです。
生駒市はもともと企業数も多くはないので痛手です。
いかに給料だけでない、働きがい、職場環境など、魅力的な企業にしていくか、ですね。
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